Adobe MAX 2018を個人的に予想してみた

世界最大規模のクリエイティブカンファレンスAdobe MAX 2018。今年はロサンゼルスのコンベンションセンターで開催されます。私は毎年Adobe MAXに参加しているのですが、今年も現地で参加します。

Adobe MAXはAdobeの最新動向やクリエイティブ界隈の世界的なトレンドがわかるイベント。Adobe Creative Cloudの新製品を中心に楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。そこで過去9回Adobe MAXに参加した経験をもとに今年の予想を立ててみました。

  • Creative Cloud 2019が発表される。主力製品のPhotoshop、Illustrator、Lightroomを中心に新機能を発表するだろう。動画系ソフトのPremiereやAfter Effectsも基調講演で扱われると予想する
    • Photoshopのコンテンツに応じる塗りつぶしの進化は、すでにスニークとして先行公開されている(参照
    • CC 2019は基調講演が始まる直前に提供開始となるだろう。時差の関係で日本のユーザーは世界でもいち早く利用できるはずだ
  • Adobe XDはサードパーティによる拡張機能を大々的に発表をする。すでに公式ブログで言及されているように、名乗りを挙げている企業も多い。公式発表するならMAX以上のハレ舞台はないだろう
  • 新アプリを2個発表するだろう。昨年はXD正式版とDimention正式版、新生Lightroomが発表されたが、すでに発表になっていた製品の水平展開だった。今年は考えもしなかったソフトが登場すると期待している
  • 9月のAppleのイベントで言及された、Project Aeroは新アプリの候補の1つだ。確度は非常に高い。AR向けの3Dモデルを制作するツールである。昨年はAdobe DimentionがCreative Cloudに加わったが、アドビにとって3D(ARとVR)は力を入れたい分野に違いない
  • モバイルアプリ(Lightroom CC)の強化もアピールするだろう。とくにカメラの深度を活かす技術はトレンドであるので、採用する可能性が高い。現行版でもベータ機能として提供されている参照
  • モバイル向けのフル機能のPhotoshopが登場するかもしれない。以前野暮なメディアで噂になっていたものだ。今までもPhotoshop Touch、Photoshop Fix、Photoshop Mixなど幾度もPhotoshopの名前を冠した製品を発表してきたが、どれも成功していたとは言い難い。今度こそ成功してほしいものだ
  • 残念ながらウェブ製品の基調講演での発表は期待できないだろう
    • Museは死に耐え、Bracketsは勢いをなくしてしまったが、旧マクロメディア製品のAnimate(旧Flash Professional)とDreamweaverの新機能は提供されると期待したい
    • Fireworksの開発を終了させSketchの台頭を許してしまった過去の誤った製品戦略は、今の賢明なアドビはするべきではない
  • Adobe Senseiの進化が発表される。メディア受けもよく、この傾向は続くと考えられる
    • 昨年のMAXや今年のAdobeSympで発表されたクリエイティブグラフの進化版は製品に近づいているかもしれない

そして、Adobe MAXというと、超豪華なプレゼントがされることがあります。過去にはMicrosoft Surface Pro 2や、FUJIFILMのミラーレスカメラX-T10、Android端末&Google TVがプレゼントだった年があります。ですが、アドビは売上を伸ばしているにもかかわらず、ここ最近はプレゼントをしなくなりました。残念ですが、今年もプレゼントは無いと予想します。来場者の多くは、プレゼントを入れるためのキャリーケースの隙間を用意しているので、遠慮なくプレゼントをしてほしいものです。

さて、この予測はどれだけ当たるでしょうか? 正解は16日午前2時からの基調講演の生中継でご覧ください。また、私のツイッター(clockmaker)でもリアルタイムで報告します。ハッシュタグは「 #MAX野郎 」で確認するとよいでしょう。

投稿者 : 池田 泰延

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