FlashのアニメーションをHTML5に変換するツール「Wallaby」をAdobeが公開

FlashのアニメーションをHTML5に変換するツールとして、3月8日「Wallaby (ワラビー)」のプレビュー版がAdobe Labsにて公開されました。

結論から言うとブラウザ互換など懸念点がありますが、思った以上に変換精度が高いです。そして真っ先に感じたのは、WallabyによってHTML5出力が可能になったという点で、アドビが提供しているFlash ProfessionalはHTML5時代が万が一到来してもオーサリングツールとしてのポジションを保ち続けるだろうということです。

速報として「インストール方法と使い方」と「変換したデモ」を紹介してみます。以下詳細です。

続きを読む »

AIR for Android 解説本の出版のお知らせ

書籍出版と出版記念イベント開催のお知らせです。古堅真彦さんと私の共著で、日本初の AIR for Android 解説本となる「Flash ではじめる Android アプリ開発入門」(技術評論社刊)を 3/18 (金)に出版することになりました。

続きを読む »

Molehill ファーストインプレッション

昨日紹介した「Molehill を搭載した Flash Player Incubator プレビュー版」ですが、Molehillを使うことでどのくらいFlash Playerが高速化されるのか検証してみました。

続きを読む »

Molehill を搭載した Flash Player 11 インキュベーターリリースが公開

待望の新しい3D API Molehill (モールヒル)を搭載した Flash Player Incubator のプレビュー版がリリースされました。以前、「次の世代のFlash Playerは凄いことに!GPUにより数十万ポリゴンが60FPSで動く」という記事で紹介した次世代の Flash Player です。

今回公開されたものを使うことによって Molehill API を利用した SWF をコンパイルすることができます。既に国内外で紹介記事がでてます(早い!)

馬鹿全さんのFlashDevelopでの導入方法の記事を参考に、私のブログでは Flash Builder 4 での導入手順を紹介したいと思います。

▲Away3D 4.0 ( Molehill 対応)を使った Flash デモ。本記事のセットアップ手順を行うと、このようなデモがコンパイルできるようになります。

続きを読む »

Flash Player 10.2 が正式リリース

Flash Player 10.2 が正式リリースされました。Adobe Flash Player Team Blog に新機能について詳しく紹介されていますが、まとめると次のような内容です。

続きを読む »

HTML5出力可能なFlash CS5拡張機能を作ってみた

2011年1月30日に開催された「東京てら子」というFlashの勉強会で発表した内容ですが、HTML5出力可能な Flash CS5拡張ツールを作ってみたので紹介します。

まずはこちらのビデオをご覧ください。実際に動作している様子をビデオに録画したものです。

続きを読む »

第1回 AIR for Android 勉強会 発表資料「マルチタッチ/ジェスチャー入門」

2011 年 2 月 2 日に開催した第1回 AIR for Android 勉強会のフォローアップとして「マルチタッチ/ジェスチャー入門」のスライドとサンプルをシェアします。この発表は AIR for Android の未経験〜初心者の方を対象に、最新の新しいタッチ系のAPIを紹介した内容になっています。

当初、勉強会は20〜30人の規模で募集されていたのですが、あまりに参加希望者が多かったので100人の会場に変更になりました。AIR for Android への期待や盛り上がりを感じざるを得なかったです。

続きを読む »

HTML5 風のアイコンが簡単に作れる – Icon Generator 新機能のお知らせ

先日 W3C から HTML5 の公式ロゴが公開されましたが、Icon Generator に HTML5 風のロゴを作れる新機能を追加しましたのでお知らせします。Icon Generator は Adobe Creative Suite を始めとしたアイコンが簡単に作成できる Web アプリケーションです。作成したアイコンは Twitter のプロフィール画像や、ソフトウェアのアイコンとして利用されていることが多いようです。

Icon Generator は次のサイトにアクセスすることで利用できます。簡単な操作でアイコンを作成することができるので、ぜひともご利用くださいませ。

続きを読む »

開発用Android端末を一番安く手に入れる方法

Android 2.2 以上のスマートフォン/タブレットであれば、AIR for Android を使って Android アプリを開発することができます。Flash 開発者であれば今まで培ってきたスキルで挑戦できるのでまたとないチャンスですが、Android の実機を購入する事自体ハードルが高いと思っている方が多いのではないでしょうか。

そこで、Adobe AIR が開発可能なモバイル端末で、結局最終的にいくら費用がかかるのか一覧の表としてまとめてみました。

続きを読む »

「AIR for Android アプリ開発実践講座」のお知らせ

2010年2月から、ロクナナワークショップで「AIR for Android アプリ開発実践講座 」を始めることになりました。Androidアプリ開発の実践的なことを学習する内容で、AIR for Androidをマスターしたい方向けの講座になっています。

詳しくは次のページで紹介していますので、よければお申し込みくださいませ。