Adobe AIRは高速だった! Flashを最速で再生できる方法を検証

いつぞやの「Web Designing」でAdobe AIRはFlash PlayerよりOSの下位APIを利用するので高速である、という記事がありました(記憶が薄れているので、この通りの文面とは違うと思いますが)。

少しでもFlashを高速に再生させたいと私は常々思っておりまして、検証してみることにしました。ついでですが、Flash Player 10 のパラメーターで速度が変わるのか、同一マシンでWin/Macのどちらが早いのかも比較もしています。

  • Adobe AIR と Flash Player の動作速度比較
  • 同じハードで Windows と Mac OS X の動作速度比較
  • Wmode指定による動作速度比較

検証したデモはこちら(要Flash Player 10)。Flash Player 10 の 3D 機能を利用しておりますが、それがどのように影響するのか確認してみたいと思います。

検証結果は以下から。

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hetemlに移行したよ

今まで当サイトはロリポップ!のサーバーでしたが、ページ表示がもっさりしてきたので、hetemlに移行しましたo(^^)o

ちなみにサーバーを変えた事でどのくらい早くなったかというと、、

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ProgressionとPapervision3Dの連携 No.03 : 3Dの画面遷移エフェクト完成

[追記] 08.12.16
この記事をもとに Flash でスクリプト不要の 3D トランジション効果 ClockMaker Effects という拡張コンポーネントを作成しました。コンポーネントのほうが使い易くエフェクトも強力になってますので、上記リンクをご覧ください。

汎用3Dライブラリの「Papervision3D」と画面遷移がスマートに作成できる人気のフレームワーク「Progression」を組み合わせるシリーズ3回目です。ついに画面遷移に3Dエフェクトを適用することができました。それもちょっとした設定で色んなプロジェクトにも利用できるように”それっぽく”クラス化しています。まずはサンプルをご覧ください。

Papervision3D meets Progression

作った感想としてはエフェクトがそこそこ汎用化できたので、ちょっとしたサイトに気軽に利用できるのではと思いました。利用するにあたり具体的なスキルレベルとしてはActionScriptは全く書く必要がないので、Progressionのコンポーネントベースでサンプルが作れる+αぐらいでしょうか。

さて、具体的な実装方法ですが、サイトの骨格は前回の記事でEasyCastingモードを使うとスクリプトを1行も書かずに設定できることを紹介しました。今回はそれを応用して下記3ステップでPapervision3Dを使えるようにしてみます。

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ProgressionとPapervision3Dの連携 No.02

前回はPapervision3DとProgressionを連携させてみようということで、PV3DにProgressionのシーン(ページID)を割り振る事を試しました。

ただ、PV3Dと連携させるにあたってやや冗長にスクリプトを書く必要があり、世界観を作り込んだPV3Dのフルフラッシュサイトになると根気がいりそうな気配を感じておりました。私が本当にやりたいのは、そんな根気はなくても手軽にクールな演出がProgressionでできるというものです。

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ProgressionとPapervision3Dの連携 No.01

昨日のブログでF-siteセミナーにいったことをレポートしましたが、学んだ事は忘れないうちに復習するということでAS3フレームワークの Progression を試してみたいと思います。敢えて説明するまでもないと思いますが、Progression とは Flash の画面遷移をスマートに作成できる Flasher 向けのフレームワークです。

progression meets papervision3d

ということで作成したものは Papervision3D を Progression 3 Progression 4 で制御するというもの。

  • demo (要 Flash Player 9)

ブロックをクリックすると Scene が切り替わるように設定しているので、URL のアンカーが切り替わります。もちろんアンカーからページに入るとSceneが復元されそのブロックが表示された状態になります。例えば紫のブロックのリンクはこちらです。以下は技術的な解説です。

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F-siteのセミナーに行ってきました

11/15、国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われたF-siteのセミナーに行ってきました。イベントの感想は記事の末尾で書くとして、感心したことを紹介します。

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RGB色分解した写真を表示する Papervision3D デモ

写真をRGB3原色に分解して3次元で表示するFlashを作ってみました。ステージをドラッグすると写真が色分解して表示されます。また左上のボタンでローカルファイル読み込みに対応しているので、お手持ちの画像で試すことができます。

今回はFlex SDKで作成しました。

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久々にAS1.0をやってみました : 3D風な時計

久しぶりにActionScript 1.0(AS1.0)でFlashを作ってみました。このブログのテーマが3Dになりつつあるので、それっぽくZソートかけてフレームスクリプトを書いてみました。

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Papervision3Dでビジュアライザーを作ってみました

gskinner.comのビジュアライザーデモがかっこよすぎたので、ソースをお借りして試してみました。ただそのままだと面白くないので、Papervision3D 2.0(Greate White)の残像効果(BitmapEffectlayer)を使ってアレンジしています。元のデモはFlash Player 10の機能だけで実装されていたので、丸々書き直してPV3D on Flash Player 9で動くようにしたのが当方のデモです。そのあたりの比較も目的の一つでした。

  • demo (要Flash Player 9・音がでるので注意!)
  • src (要PV3D 2.0 beta, Tweener 1.3)
  • ※音はGaradeBandで作ったものSoundBoothで作ったものに変えました

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WordPressのSWFUploadをFlash Player 10対応にしてみたよ

最新の Adobe Flash Player 10 に対応した SWFUpload patch for WordPress をブログの管理画面に入れてみました。今月15日(08/10/15)に Flash Player 10 が登場しましたが、WordPress が今まで使用していた古い SWFUpload は最新の Flash Player のセキュリティー対策に対応しておらず、WordPress ブロガーで不便を感じていた人は多いはず。ぜひこの機会に入れてみては?

※インストールは自己責任でお願いします