- 2009年01月05日 (月)
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個人向けのコードサイニング証明書
Ryan Stewart 氏のブログで紹介されていたのですが、Adobe AIR 用の個人向けのコードサイニング証明書が取得できるようになったみたいです。
そもそも証明書って
このブログを見る方々は既にご存じかもしれませんが一応説明しておくと、AIR アプリは証明書を使って発行者を登録できます。発行者を登録するメリットですが、その企業が発行したものかを証明することで、悪意ある第三者による改変・再配布でのクレーム等のリスク対策になります。企業向けのコードサイニング証明書であればグローバルサインのサービスを利用することで Adobe AIR 対応のコードサイニング証明書を有料で取得できます。
無料の自己署名でもできるけど
無料の自己署名でも AIR アプリを配布することはできますが、これは一般には勧められていないようです。私の実例を簡単に紹介すると、AIR Icon Generator が世界中で一人歩きしていたときに海外で .air ファイルの無断再配布とか「これは・・・」というような怖い事が何度かありました。その度にキッチリとした証明書を付けておくと良かったということを思いました。Marketplaceに掲載するときにも証明書の取得を勧められています。Ryan のエントリーでも紹介されているように「VERY INPORTANT」なわけです。
取得方法は
ちなみに取得方法ですが、購入ページを見ると、販売部署にメールを送る事から始まるようです(たぶん英語です)。もし取得された方がいらっしゃいましたら、今後のAIR開発者のためにもレポートして頂ければ嬉しいです。
追記(2010年3月3日)
いつの間にやら、国内グローバルサインも個人向けのコードサイニング証明書も取り扱いをはじめたみたいです。
2009年11月15日(日) 01:36
人柱しておきました。
http://blog.taiga.jp/archives/2009/11/15/011500/