- 2010年02月03日 (水)
- Tweet
Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較
アップルの新デバイス iPad が Flash に対応していないことや、アップルの CEO スティーブ・ジョブズ氏の苦言により、HTML5 は Flash に取って代わるのかという論議が現実味を帯びて論じられるようになりました。
そこで、HTML 5 と Flash は何が違うのか両者の違いを図にまとめてみました。
(上の画像はクリックで拡大できます)
左側が HTML5 にしかない機能、右側が Flash にしかない機能で、中央の重なっているところが両方が利用できる機能です。グラフィック関係では、HTML5 では描画やビデオ関係はサポートするものの、テキスト周りや高度なグラフィック処理、デバイス機能ではまだ Flash のほうができることが多いといった状況でしょうか。
それでは具体的なウェブサイトを例に、Flash 側のメリットを詳しく紹介します。
クロスブラウザの映像対応
HTML5 は video タグ搭載によりプラグインを利用してないで映像を再生できるようになります。例えば YouTube でも HTML5 のみで実装された動画プレイヤーが公開されています。ただし注意点は、依然として動画コーデックの統一が進んでおらずクロスブラウザに対応した動画コンテンツを提供することが難しい状況です。
Flash Player ではバージョン7 (2003年)の頃からクロスブラウザ対応の動画プレイヤーを実装することができ、現時点では普及率も98.0%もあります。
Flash だと縦書きができる
Flash 10 (2008 年) から利用できるようになった新機能ですが、縦書きレイアウトを組むことができます。縦書きにしても文字組みにそってテキストを選択することができるためユーザビリティーをさげることなく、DTP レベルに近い柔軟なレイアウトを施すことができます。
- http://macromarionette.com/ (上図のサイト)
ちなみに、Flash 開発者でないと知られていないかもしれませんが、Flash のテキストはフォントサイズが小さい場合にでも読みやすさを損なわないように、独自のアンチエイリアシング処理が適用されています。そのため小さな文字サイズでも読みやすさを損なうことなくレイアウトすることが可能です。
※単色ではなく他の色も利用してアンチエイリアシング処理を行う。Windowsの Clear Type に似た技術。
Flash だとタイムラインアニメーションに映像を組み込める
コンテンツ開発者から見たメリットになりますが、Flash はオーサリングソフト上で動画をタイムラインアニメーションとして組み込むことができます。実はこれはハイエンドなプロモーションサイトで採用されているケースが多く、画面遷移の効果的な見せ方として普及しています。
この手法を巧みに利用したウェブサイトとしては以下のようなものがあります。
将来的に技術の進化が進めばこのような手法が HTML5 でできるかもしれませんが、現状の HTML5 では難しい手法です。
Flash の 3D は進化している
Papervision3D を初めとして現在ではさまざまな ActionScript 3.0 向けの 3D ライブラリが開発され 3D コンテンツの制作が容易にできるようになってきています。
3D を効果的にウェブプロモーションとして利用したサイトとしては以下のような物があります。特に以下のものは秀逸なので一見の価値ありです。
ほかにも次の記事に 3D のサイトをまとめています。
Flash だとウェブカメラが利用できる
ウェブカメラを利用したコンテンツを Flash だと作ることができます。例えば、昨年話題になった AR (拡張現実)。ウェブカメラで手に持った現実のマーカーを撮影することで、そこにバーチャルな3Dシミュレーションが合成されるという技術です。
Flash 内部で音を生成して再生することができる
これもFlash 10 (2008年登場)の最新機能ですが、Flash 内部で動的に音を生成することができます。
最後に
技術としてどちらが優れているとかではなく、ユーザー体験を向上させるにはどちらのほうが向いており最適かは制作するウェブサイトによって判断していくことが必要です。
HTML5 の新機能は「HTML5 について at Cool Coding」に丁寧にまとめられていますが、「ストレージ/データベース」や「ブラウザ外からのファイルのドラッグ&ドロップ」などは喉から手がでるほど渇望していた機能です。このような一方にしかない技術も Flash と HTML5 をJavaScript を介してブリッジすれば互いの弱みを補完することができます。
決して競合する技術ではなく、ともにウェブ体験を豊かにしていく技術であることを認識して、経過を見守っていくことが大事なのではないでしょうか。
ご意見等がありましたら私のTwitterアカウントまでお気軽にお寄せください。TwitterではHTML5のことをよくツイートしています。
当ブログ内の関連記事
- Yahoo! Creative AwardでHTML5 賞を頂きました
- HTML5 Canvasを始めよう:Flashライクに制作できるEaselJSとTweenJS
- Canvasタグで作った3DのデモでFlashとHTML5のパフォーマンスを比較
2010年02月03日(水) 21:43
[…] する素晴らしいエントリーがあったのでリンクさせていただきます。 Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 var addthis_pub = 'taikiken'; var addthis_language = 'ja';var addthis_options = 'email, fav […]
2010年02月03日(水) 22:30
誰がコンテンツを制作するのかという事も重要だと思います。グラフィックに明るいデザイナーがコンテンツを作るのと、HTMLに詳しいコーダー/プログラマがコンテンツを作るのではまったく異なりますし、多くの場合、前者の方が好まれますよね。
そう考えるとスタートがすでにオーサリング環境だったFLASHが伸びたのは正しいですし、デザイナでも扱えるHTML5に対応したオーサリング環境が出てこない事には、HTML5を用いたコンテンツは出てこないように思えます。かといって、Web用コンテンツ制作ツールを展開してきたAdobeがFLASHの立場が悪くなるようなHTML5対応ソフトをすぐに出すようなことはしないと思われますし。
2010年02月04日(木) 02:55
FlashはFlash OS を作って、その中で普及していけばいいんじゃない?
レガシーな技術に足を引っ張られて、OS寄りなところまで踏み込んでコントロールを分捕り、あげくの果てにバグで周りまで巻き込んだり、脆弱製でマシン自体を危険にさらす。。。
制作側が便利なのは認めるけど、利用者は技術は何でもいいんだよ。
制作者のオナニーは独りで勝手にやってくれ。
2010年02月04日(木) 06:49
結局のところ、ブラウザの種類が沢山あって、HTML6になったらまた仕様が変わって…なんてなると、「やっぱりFLASHが余計な部分に気を遣わなくていいや」という事になるんですよね。
2010年02月04日(木) 07:01
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog (tags: webdesign flash html5) […]
2010年02月04日(木) 10:50
FlashとHTML5の技術的な差異について視覚的にとってもよく解りました。ありがとうございます。
ただ「とおる」さんが上述しているように、ユーザー体験が一番大事っていうのにFlashサイトって開発者の自己満ものが多くて見てられない。未だにFlash的なストレスを感じさせずにスゴい体験&使い易さを感じさせてくれた快適なFlashサイトってないです。
ウェブにハマればハマるほどFlashなんていらねぇ。
って思っちゃいます。Apple Inc.やGoogleがFlashに対して懐疑的なのは、ビジネス上の力関係による所が多いけど、この程度の体験しか出来ず、且つバグによってAppleが苦労させられたこともあったとすれば、脱Flash、HTML5による統一が求められるのも否めないでしょ。
自分も開発者の一人なんでそんな事いってらないんですが・・・
2010年02月04日(木) 11:47
逆に、現状のTLFで「DTPレベル」と言われるとかなり凹みますわ
DTPっていうか、レイアウトや文字組の価値って、現状のTLFでできる程度にしか見られてないのね
TLFには、かなり期待しているので、縦組み漢字圏開発者の方にはがんばって欲しいです。
2010年02月04日(木) 14:31
この記事はそれなりにまとまってはいますが
オーサリングツールとしてのFlashとFlash playerをごっちゃにしていると思います。
またプラグインのFlashに対してはJava等を比較するべきです。あるいはAdobe Acrobatも比較対象です。
現実問題として実験的かつ強引なサイトでしかFlash9以降の機能は使われておらず需要のあったのはflvそしてmp4の再生だったのが歴史です。
またFlashは7以降根本的にwebアクセスの制限が非常に大きく
ほとんどJavaScriptだよりです。
3Dに関してもhtml5もFlashもOpenGL es 1.0等を使うわけでもない強引な手法で
かろうじて12年古いレベルのポリゴン表示ができる程度なのが現実。
androidやiphoneでの対応と現状も含めてせめて1〜2年の短期予測くらいはたてないとだめなのでは?
そして現時点で安定してmp4動画が見られるのは
外部プログラムかFlash playerだけでありhtml5なんてお話にならないのが現状
2010年02月04日(木) 17:47
>素人さん
誰がHTML5コンテンツを制作するのか、というのは直近では実際のところ大きいと思います。
HTML5でインタラクティブなサイトを作るとしたら、現状のウェブ制作者だとどういった方が近いのでしょう?Ajaxをやっている人がまず入っていくと思いますが、今、マークアップエンジニアのみをしている人はインタラクティブな分野に入ってくるのでしょうか。
>とおるさん
利用者は何でも良いというのはその通りです。ユーザー体験が高められるのであれば、バックがどのような技術で作られているか気にしなくても何も問題ないと思います。エンドユーザーが技術の進化に振り回され、特定のブラウザでしかウェブサイトを見れなかったりするのはよろしくないと思います。
>janさん
それはあると思います。Flash Playerは過去のバージョンでパブリッシュされたswfであっても最新のプレイヤーで問題なく再生できるので、コンテンツ制作者としては少なからず安心感があります。(※一部のセキュリティアップデートで動作しない点は除く)
HTML6なんて今の策定スピードだといったい何年先になっていることでしょう。Flash Player 20ぐらいまででているかも知れませんね(笑
>シックボーイさん
スゴイ体験の度合いがどの程度のものを想定されているのは不明ですが、ウェブでも世界的な広告賞があり広告業界的に「体験」が評価されていたりします。また少なくともビジネス上での結果がでているから、Flashのサイトの需要が保たれているわけです。作り手の自己満足と言いますが、広告主のビジネス的な目的があるわけで、それが達成されるからこそFlashを採用するに一定の評価があるわけです。そこを抜きにして作り手の自己満足というような、主観的な意見は論点が違うのかなと思います。
ちなみに私はANOTHER BOOKMARKで紹介されているウェブサイトは、どれもすごいと思っていますが。
http://www.anotherbookmark.com/bookmark2009/
http://www.anotherbookmark.com/bookmark2008/
http://www.anotherbookmark.com/bookmark2007/
>やまさん
確かに現状のTLFで「DTPレベル」というのは失礼しました。「近い」という表現に直しておきました。私自身、本物のDTPデザインを勉強不足なので軽率な発言がお恥ずかしいです。
>重いサイトは即閉じさん
オーサリングソフトとFlash Playerをごっちゃにしたのは、タイムラインアニメーションへの動画埋め込みのところのみですね。「Flash」全体の可能性の話なので特に問題無いと思い一緒にまとめました。
プラグインの比較だと既にされているので今更取り上げても何もおもしろくないでしょう(特にShockwaveやJava)。Acrobatはそもそも論点が違います。取り上げるならイマドキなSilverlight、Java Fxあたりのほうがおもしろそうですけどね。
Flash 9以降の機能が一部のサイトというのはまったくの間違いです。媒体バナーや簡単なFlashなどは8以前のバージョンのサイトで作られているところも多いですが、ハイエンドなFlashサイトではAS3(Flash 9以上)がすでにメインストリームですよ。
ここでは、HTML5とFlashのできることの違いをまとめているので、AndroidやiPhoneの対応とかはまったく話題がそれるので触れていません。
mp4だとものとしてはQuickTimeプラグインもわりといい線いってると思いますが、いかんせん普及率の関係であまり採用されていないですよね。
2010年02月04日(木) 18:25
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog […]
2010年02月05日(金) 00:05
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog 比較表といっても視点が偏ってますね… 適宜やればいいんじゃん! でも、今後Adobeの独擅場を作っていくのはダメ絶対! […]
2010年02月06日(土) 22:03
[…] ActionScript3からPDFを作成出来るライブラリ「purePDF」 Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 […]
2010年02月09日(火) 18:44
[…] 参考: Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ […]
2010年03月03日(水) 23:54
Flash叩きは今に始まった事ではないし、
何度もこの表現手法は否定されて来た気がする。
で、また、同じ論議なのかと、そして、ジョブズですら
そう感じたのかと思う。
私はどんなにJavascriptが進化しようが、Ajaxやら、他のコードが進化しようが、
このツールの役割は違うところに有ると思う。
それは、ブラウザ依存しないアニメーション技術。
W3Cの仕事の遅さにどこまで世間が付いていけるかわからない。
そのうち、ブラウザすらいらなくなるかもしれない。
Flashの持つ表現力は、TVのCM的なものを補完している。そこにあって、目を引きながら一度だけで満足する。
でも、そういうコンテンツも必要なのだと思う。
そして、そのインプレッションを作れる強力なツールにおいてFlashを現時点、超えるものは無い。
だから、Flash叩きの議論は不毛なんだと思う。
代替ツールを作るには、ブラウザの統合が必要なんですから。
2010年03月09日(火) 13:17
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog […]
2010年03月10日(水) 00:27
機能面だけでなく、コンパイルというプロセスや、厳密型の有無、バックエンドとの親和性なども比較必要かと思います。
2010年03月14日(日) 20:51
[…] Flashとの違いも忘れずに把握しておきたい。 Reference:Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog […]
2010年03月18日(木) 18:14
[…] さてさて、いろいろ調べていくと、 HTML5とFLASHの違いを図にまとめているのがあったので。 カキカキカキ...φ(.. ) […]
2010年03月19日(金) 09:23
FlashやSilverlightももっとオープンな規格にすれば、多くの人々からも指示されると思う。
Silverlightを抱えるMicrosoftもIE9でHTML5をサポートする事を正式に表明したことだし、2010/9月以降にはExpression Webなどの多くのオーサリングソフトが、
HTML5の規格ででてくるんじゃないかな~!
adobiやMicrosoftのたくらみに踊らされている人は、
かわいそうに見えますね!
2010年03月19日(金) 14:39
>ギャラリーさん
Silverlightはよく知らないのですが、Flashはかなりオープンな規格ですよ。SWFのフォーマットの仕様書は公開されていますし、Flex SDKのソースコードもすべてオープンです。
SWFの仕様書
http://www.be-interactive.org/?itemid=363
Flex SDKのソースコード
http://opensource.adobe.com/wiki/display/site/Source
つい先日、FlashからHTML5に出力するものをAdobeがプロトタイプレベルで開発しているという記事もありました。オーサリングツールのHTML5の対応は進むのは実際にあり得ると思います。ただ、出力できるようになるといっても、SWF出力のほうが高機能な感じになると思います。
2010年04月05日(月) 20:42
アンチエイリアスはブラウザの実装だろうから、htmlとは関係ないかなー?
2010年04月06日(火) 09:15
エンドユーザーが目にする体験としてHTMLではアンチエイリアスが統一的に適用できないという指摘でまとめました。
OS・ブラウザの設定次第でHTMLでもアンチエイリアスを適用することができます。ただしどの環境でも確実にアンチエイリアスを適用することは難しいのではないでしょうか。最近では、CSSで@font-faceを使えば任意のフォントを使えるとはいえ、その機能自体も特定のブラウザ限定です。
Flashの場合はクライアントサイドが所有していないフォントでも埋め込みさえすれば表示することができ、それにアンチエイリアス(アニメーション優先、または読みやすさ優先から選択可能)を適用することができます。それはどのプラットフォームであれど同じ見た目を保つことができます。
2010年04月07日(水) 08:16
[…] ⇒ Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ [2010-04-07 08:07:16] Catshop […]
2010年04月07日(水) 19:02
閲覧者の傾向や、開発コスト、スケジュールに合わせて選択できる範囲が広がっていいことですね。
Flash職人は、HTML5も習得して仕事の範囲を広げるチャンスだと思って頑張って欲しいですね。
2010年04月12日(月) 20:18
[…] http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ […]
2010年04月16日(金) 00:22
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ これみると自分のサイトが如何にHTML5を活かしていないのかがよくわかりました。 […]
2010年04月18日(日) 01:35
HTML5の仕様はすでにW3Cの最終的な勧告を待たずして順次実装されていることや、whatwgが追加の仕様を策定している(W3Cの進行は無視?)状況を考えるとW3Cの仕事の遅さはHTML5の進化にそれほど影響がないように思います。
2010年04月18日(日) 17:19
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ これみると自分のサイトが如何にHTML5を活かしていないのかがよくわかりました。 # […]
2010年05月07日(金) 02:37
[…] ClockMaker Blog:Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 […]
2010年05月08日(土) 08:52
HTML5とFlashいいとこどりすればいいってことですね!必然的に
2010年05月28日(金) 22:04
FlashをOpen Sourceにすれば、いいんじゃね?
2010年05月29日(土) 22:25
よくまとまっていてわかりやすいです。
問題は誰が選択するかということです。
それは我々ユーザーであり、一企業の経営者ではない。
Flashもユーザーが選択してインストールされて今日の
普及率まで来たものであり、ユーザーの選択の結果なの
です。つまり選択権をユーザーに与えてほしいだけ。
Flashの是非は議論する必要はないのです。ユーザーが
選択するかしないかなのです。その選択権を与えない
ことこそが今回の問題の本質なのです。自由が奪われて
いるとは、ユーザーが選択の自由を奪われているという
意味なのです。どちらが優れているとか、将来がどうの
こうのとはまったく関係ないことなのです。
2010年05月30日(日) 14:42
初めてのコメントです。HTML5が今後、Flashの後世になるのか、
非常に気になりますね。楽しみです。私もまた利用してみたいものです。
2010年05月30日(日) 20:43
HTML5は、機能を見れば分かると思うが、主にモバイル用途に策定された規格のはず。
デスクトップPC用途に策定されたFlashの規格と比較するのは無謀です。
クライアント端末がモバイルならHTML5で表示し、
デスクトップならFlashで表示すればいいだけの話です。
2010年05月31日(月) 10:45
>@ハイジさん
Flashは他のコメントで触れていますが、SWFの仕様書はオープンで公開されていますし、Flex SDKはオープンソースとして公開されています。
一般的にHTML5の策定はいろんな企業が絡んでいる都合上、進化や決定に到るまでが非常に遅いです。プロプライエタリであることのデメリットもありますが、逆にそのために進化が早いという点も重要なことです。
>palm4さん
今でも、選択の余地は十分にあります。Flash Playerを使いたくなければSilverlightを入れればいいし、ビデオに関してはWindows Media PlayerやQuickTime(ついでにReal Player)を使えばいいし、どれも使いたくなければブラウザのプラグインをOFFにしておけばいいだけではないでしょうか。
>はまかぜさん
確かに今後どのようになるか気になりますよね。
どちらもイイトコを利用して、新しいウェブ体験が生まれるのが楽しみです。
>通りすがりさん
スマートフォンの進化により、HTML5にはスマートフォン向けのAPIもありますよね(位置情報など)。ただHTML5はモバイル用途に策定されたというのは間違いです。モバイルもデスクトップも限らず、というのが今後の流れです。
あと、FlashもOpen Source Projectによりモバイル対応も今後進んでいます(近日の状況としてはAndroid 2.2にFlash Player 10.1が標準搭載)。デバイスによる分離というのは違うような気がします。
2010年06月03日(木) 18:48
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 […]
2010年06月08日(火) 23:20
[…] う“1社独占”なので、非オープンなのはどっちもどっち。詳しくは「Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較」を参照。なおHTML5は、2012年3月頃に正式に勧告されWeb標準となるとさ […]
2010年06月09日(水) 21:52
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blogさんより more » info, work Tags: FLASH, HTML5, ipad, 機能比較 […]
2010年06月10日(木) 16:27
HTML5がすごいのは分かった。思ってたよりすごい!w >主にcanvasだけど
ただFlashはまだ消えないよね。表現力もそうだけど、結局は「Flashで作った方が早い(または簡単)」って事もあるから。HTML5でないと出来ない事はしょうがないけど、Flashでも出来る事ならしばらくHTML5使わないな、自分なら。
プラグイン使わないと見えない、って言うけど結局playerバージョン8とか9レベルなら普及率98とか99%じゃない? 色んな仕様が曖昧に実装されるブラウザ各種より、よっぽどイイと思う。。
Flashは重いとか・面白いの無いとか、なんだかんだと昔から叩かれてきたけど、それはその人が見てきた狭い世界でのお話。この深さでこのデータ量?とか、この表現は新しい!とか思うサイトは過去山ほどあったし、今後も出てくるはず。自分の狭い世界でモノを言うのは恥ずかしいネ。制作者(別にエゴとかオナニーて意味じゃなく)になってみると、また違う側面も見えてくるし、それらを知らずに適当な批判はカコワルイw
↑で誰かも言っていたが、HTML5あればFlashイラネってもんじゃない。使いどころを間違えずに、上手く使えばいいだけのお話。
でも一般閲覧者はHTML5で出来ているのかFlashで出来ているのか判断付かないサイトが多くなっていくのでしょうね。でも一般人なので、どちらを使って作られていても、ほとんど気にしないのでしょうねw そんなもんです。
2010年06月10日(木) 19:26
やはりFlashの表現は魅力的ですね。
Web体験においてFlashを見れる事が大前提なのは間違いないでしょう。
HTML5のJava ScriptもFlashに無いものが多く、連携させたら面白いものができそうですね。
スマートフォンの事ですが、Black BerryやNokiaら、米国で大きなシェアを持つスマートフォンメーカーらがFlash搭載を予定している事から、Flashのスマートフォン導入はスタンダードになっていくでしょう。
そういう意味でも、Flash×HTML5のコンテンツ製作は大きな可能性を持っていると思います。
これからのFlashに期待です。
2010年06月15日(火) 02:33
通りすがりです。
もちろん適材適所だとは思うんですけど、それが無視されてる状況の方が多いんじゃないかと思いますねぇ。個人的にはFlashでUIを作るという風潮は無くなって欲しいなと思いますね。(最近買ったSoftwareDesignの付録DVDがそうでした。。)
Flashの悪い点(というより、Flashを使う人のよろしくない点?)は、プラットフォームを気にしないでいいし、表現力豊かだし、楽だし、なんて理由で何でもFlashにしちゃうのはどうかと思いますね。。。まぁ、それが一部なのか大部分がそうなのかは分からないですけど・・・きっと大部分だからFlashが叩かれる事が多いのかな?
私的には、例えばNorth Kingdom社の制作されてるもののような(http://www.northkingdom.com/about/)どうしてもFlashじゃないと実現が難しいというレベルのものだけに留めて欲しいです。
あと、昔のFlashで今のようなFlashを作ろうと思うと大変だという点を見落としてる人が多い気もしますね。オーサリングツールやフレームワークが充実してくればFlashだから簡単だった点がHTML5でも簡単になる事もありますしね。
ちなみに、TechCrunchにHTML5に関する記事がありますね。
http://jp.techcrunch.com/archives/20100401google-html5-quake/
Flashはただのツールに過ぎないと思ってるので何も期待はしませんが、Flash制作者には「早いから(楽だから)」なんて言葉を自重してもらって、もっと視野を広げてもっとチャレンジして全体的に向上してったらいいのになぁと思いますね。
※もちろん視野が広くてチャレンジしてる方もいると思うので、あくまで「全体的に」という事で。
2010年06月17日(木) 00:26
>どうしてもFlashじゃないと実現が難しい
あなたがクライアントなら是非そうしてください。制作者サイドもそれを拒否しているわけではありません。ただそうでない場合クライアントの要望と予算から選ばれた結果、Flashでなくても制作可能だがFlashの方が工数少なくできるという利点から選ばれただけのFlashは邪道だとでも?
Flashでないと実現できない事しかFlashでして欲しくないなんて括られたら、クライアントも制作サイドも正直困りますよ。わざわざ費用の嵩むプログラマ使わないといけなくなっちゃうなんて事もあるでしょう。クライアントがお金沢山持っているところばかりじゃない、皆が皆上級の制作者ばかりじゃない。たぶんあなたが制作会社の社長だったら、まずそんな事は言えないはずです。
>Flash制作者には「早いから(楽だから)」なんて言葉を自重してもらって
私もFlash使いですが同じ表現を作るのに、何故早く作れる・楽に作れるがいけないのかが疑問。それだって立派な制作過程の取捨選択です。別に無茶してHTMLだけで作れるものまでFlashにしているわけじゃないでしょう(いや、そういうものがあったらそれは邪道と認めますが)。
アンチは結構ですが、中途半端にユーザ側だけの立場で物言うその精神を制作に押し付けてもらいたくはありません。他のFlash使いの皆さんだって十分『そのへんは分かって』いるはずですから。
2010年06月21日(月) 18:40
HTML5のセキュリティ問題は、一説によるとかなり深刻のようです。
http://www.publickey1.jp/blog/10/html5javascriptdouglas_crockford.html
JSONの発明者が、セキュリティの脆弱性から、『現在のHTML5は放棄すべき』とまでいっています。
HTML5のセキュリティ面が弱いという事は薄々気づいている人も多いと思うのですが、このままの仕様でいくのは少し怖いですね。
HTML5についての動きは拙速で、十分な議論も策定もされないまま、イメージだけが先行している感がいなめません。
Flashで可能な事、HTML5で可能な事が整理されたこのエントリーはとても貴重だと思います。
FlashとHTML5のクロスコンテンツという発想は本当に良いと思うので、焦らずじっくりと進んでいってほしいものです。
2010年07月04日(日) 14:11
[…] 1|CSS HappyLife ■Apple – HTML5 ■Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker Blog ■HTML5 Demos & Samples (html5)« 戻る… […]
2010年07月08日(木) 15:07
私はAdobe Photoshop CS4のユーザーですが、どうして「拡大」のユーザーインターフェースがこのソフトの機能内で統一されていないのか不思議です。また、Vanishing Point という高度な機能を使うとかなりの確率で落ちます。昔 Adobe InDesign 1.0 が落ちまくっていても、これに対する修正版の提供はなく、Adobe InDesign 2.0 を買うことが唯一の解決方法だった苦い思い出がありますが、この方針は今も変わらないようです。
このことはそのまま Flush にも当てはまると思います。Adobe が優秀ならば Flush を歓迎しますが、どうもこの会社の製品は中途半端で無責任なものが多いようですので、Flush の使用に私は反対です。
2010年07月09日(金) 03:21
通りすがり313の方に同意の部分が多いのですが、そもそも現状のWEBデザイナーが今後のコーディングをHTML5をベースにして行わなければならず、その理由として「IPadとIphoneではFLASHのFの字も表示させるつもりはない、とアップル社が強く発信していること」であると思います。
この経緯は当然ビジネス、特に将来を見越した主導権を、「いまアップルが取得しなければ、将来的にやりづらくなる」と感じたことからだとも思います。
この部分はいたってまともな考え方ですし、自由にやる権利があります。
しかし、「WEB最強ツール」といったイメージで販売、CMもガンガン行い、TV局ともタイアップによるPRをしている中で、FLASHが見れないことは大きな問題だと思います。
各メディアともに、「現状」をしっかりと理解・調査せずPRをしているのですから仕方がないと思われがちですが、メディアとしてあるまじき行為でしょう。
その意味で、アップルを批判するというよりも公共の電波を使用して、真実と若干なりとも違う内容を放送してしまい、最終的に「クライアントからの要望で言われたまま番組を作りました」と言い逃れしそうなメディア、特にTVメディアに大きな問題があると思われます(こうした話題が沸騰している状況について)
TVなどで大きなPRをしなかったとすれば、「アップルモバイル製品でコンテンツを提供したかったら、アップルのオーサリングツールをつかってね」という簡単な話で終わっていたでしょう。
現在WEBデザイナーの一人として実際に困っているのはFLASHというオーサリングツールがIPADに対して使えないことで、仕事としてのWEBサイト製作に支障がでるということです。
複雑なアニメーションはJavaScriptでは表現が難しく、またFLASHと同じような表現をするために膨大な時間を費やさなければなりません。
しかし、常に新しい技術や考えを取り入れてデザインし、クリエイトすることが好きな方が多い分野でもあるので、いずれはみんなが対応できるでしょうし、オーサリングツールもできるでしょう。
またここでももったいぶったビジネスの手法なのかも知れませんが、アップル社はなぜIPAD販売と同時にアプリなどのオーサリングツールも公開していないのか、また製作レベルではすまず、開発レベルのスキルが要求されるのか。
憤慨しているデザイナーやWEBメディアも多いと思いますが、私もその一人として、TV局の広告のあり方とアップルの強引過ぎる手法に多くの疑問を抱いています。
ともあれ、すでに多くの人が手にしたIPad見た目も動きも非常に魅力的です。何とかその中で自分の発信するメディアが完全に見れるようにHTML5もJavaScriptもそのほか必要なツールをすべて使い新しいものを作っていきたいとは考えています。
しかし、せっかく低下方向にあるWEBの制作費はまた高額なものになると予想されますので、広告主は苦労するでしょうし、制作費が高額になることで仕事も減るでしょう。
一部の技術者よりのコンテンツ製作者だけが面白い夢がみれて、感性で製作を進めるデザイナーやゲームなど楽しみを心待ちにしている利用者にはあまりうれしい事柄ではないのは確かでしょう。
アドビには、それでもIPadで動くFLASH的何かのオーサリングツールを作ってもらいたいと思います。
IPadを購入された方の中で「何だWEB見れないじゃん!!だまされた!」と思っている方も少しはいるかと思います、そんな方に寂しい思いをさせないように、WEBデザイナーはHTML5とJavaScriptを勉強しシフトしていくしか道はないかと思います。
技術革新なのか技術後退なのかよく判断できませんが、間違いなく手間が増え、その分新しいコンテンツは世の中に出なくなるでしょう、これはとても残念なことです。
2010年07月11日(日) 20:04
この記事を読んで制作者である私は
ユーザーが面白いと興味を持ち、みんなが体験できるコンテンツ作りを続けたいたいなと改めて感じました。
他力本願な観点から言うとAdobe Flash Builderの繁栄に期待。
2010年07月18日(日) 19:31
[…] まだまだ多いみたい。 比較を扱ったHP http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/(ClockMaker Blogさん) […]
2010年07月23日(金) 14:59
[…] 2012年、WHATWGとW3Cにより、次世代HTMLとしてHTML5が勧告されます。 詳しくは http://www.html5.jp/ マルチメディア機能が付加され、今までFLASHに頼っていたムービーや音がタグ処理だけで可能になることやキャンバスという描画機能がつくといった部分が注目されています。同時にFLASH不要論が取り沙汰されていますが、FLASHにしか表現できないことも多く、また同時に進化してゆくので、不要ということにはならないでしょう。http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/ […]
2010年08月01日(日) 02:13
結局、ココを見られてる方々は大方「制作者」なのであれですが、結局はユーザーやクライアントの利益(金銭だけではない)が無いことには全て自己満であって、そーいった自己満は何かの賞を取る方向に向けるのが良いと思います。それ自体は素晴らしいことですし、WEBの新たな可能性を生み出す原動力です。
しかし、日本のユーザーはまだまだWEBに乏しいのです。YOUTUBE等の裏の技術なんて考えないし、ブラウザの差異も気づかない人もいます。もちろん「選べる権利」を与えても、選ぶための知識が無いんです。では制作側がどうすればいいのか?ということですが、必要な機能を様々なツールを使い確実性の高いものを作成し、かつガイドライン的な導きが必要なんだと思います。子供でも車が乗れるくらい。それに対してクライアントが利益があると思いお金を払えるよう調整をしなければならないということです。
ツールに不要なものは基本無いはずです。使用者にとって使わない物なだけであって他では使っている可能性はあります。
自分自身のベストな方法、ツール使用し世の中に提供すればいいだけのことです。
2010年08月25日(水) 07:26
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker…イス ipad が flash に対応していないことや、アップルの ceo スティーブジョブズ氏の苦言により、html5 は flash に取って代わる […]
2010年08月27日(金) 19:01
FLASHの脆弱性でPCが危険に晒される可能性
正規開発ツールの価格だけでPCが買える
この二つを解決すればHTML5とやらに勝機はないでしょうね
2010年08月30日(月) 02:24
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker…ップルの新デバイス ipad が flash に対応していないことや、アップルの ceo スティーブジョブズ氏の苦言により、html5 は flash […]
2010年09月04日(土) 08:09
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker…アップルの新デバイス ipad が flash に対応していないことや、アップルの ceo スティーブジョブズ氏の苦言により、html5 は flas […]
2010年09月13日(月) 21:34
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker…ップルの新デバイス ipad が flash に対応していないことや、アップルの ceo スティーブジョブズ氏の苦言により、html5 は flash […]
2010年09月21日(火) 19:11
[…] こちらのサイトに簡単なhtml5とFlashの比較をされていますのでご覧下さい。 […]
2010年09月30日(木) 12:01
[…] 『Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較』 […]
2010年10月06日(水) 18:37
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 […]
2010年10月28日(木) 11:18
先日ロスアンゼルスへ出張して、HPのWindowsタブレットやAndroidタブレットをどっぷり触ってきました。
結論 -> iPadなんてイラネ。サヨナラApple
HP Slate PC 500はもちろんですが、AndroidタブレットでFlashPlayerやSilverLightアプリが普通にフルスクリーンで動くのを見ると、「AppleがFlashサポートしないからこれからはHTML5」なんて論調は馬鹿馬鹿しくて聞くにたえません。
Flash制作者にはAppleユーザが多いので、HTML5の推進には複雑な思いなんでしょうが、そもそもAndroidタブレットに企業の予約注文が殺到して、年内ロクに手に入らない状況を見ていると、いつ標準的な実装が実現するのかわからないHTML5なんかより、Flash/Silverlightでサクッとローコストで作れるコンテンツが待ち望まれていることが実感できます。
来年になればみんな目が覚めますよ。
ちなみに、向こうではSilverlight使ったWebアプリがどんどん出て来てましたけど。。
2010年11月14日(日) 19:41
ios向けに専用サーバーでFlashをHTML5に変換する形でFlashを再生するブラウザが出てきて盛況(?)のようだし
http://japanese.engadget.com/2010/11/05/ios-flash-skyfire/
Adobeもどこまで本気かしらないけどHTML5変換ツールを出すつもりではあるみたいだから
http://techwave.jp/archives/51517455.html
結局HTML5はFlashをサポートしないデバイスのための代替実行環境に落ち着くっぽいね
それが製作者にとっては一番ありがたいんだろうけど
2010年11月16日(火) 19:16
[…] その他参考サイト 【Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較】 […]
2011年01月03日(月) 11:46
mac版のFLASHプレイヤーって、ファン回りっぱなしでちっとも快適でない所が×。Jobsが怒るのも良く分かる。
2011年01月21日(金) 13:08
>>HTML5 は video タグ搭載によりプラグインを利用してないで映像を再生できるようになります
これは正確な事実ではありません。
少なくとも WindowsのSafariでHTML5をビデオ再生するには、Quick Timeという プ ラ グ イ ンが必要です。
Quick Timeによるブラウザクラッシュが多いのでインストールしていなかったのですが、SafariでHTML5ビデオが見れないという現象が発生しました。
大いにハマったのでAppleに問い合わせた所、Windows SafariでのHTML5ビデオを再生するには
Quick Timeがないとビデオが駄目との事でした。
『Quick Timeってプラグインですよね?AppleはHTML5をプラグイン無しで見れるからプッシュしていたんじゃないんですか」
Apple 「それは……その……」(明らかにしどろもどろ)
『今後、SafariでQuick Time無しでHTML5をビデオ再生できる仕様にする予定は?』
Apple 「今のところはありません」
というやり取りです。
Appleのプラグインは綺麗なプラグインだからOKという事なのでしょう。
そういう会社である事は知っているので別にいいんですがオープンを表明している以上、Appleは情報を正確に流してほしいものです。
知り合いの開発者にもQuick Time関係でハマった人が何人かいるので、記事に一部ブラウザにはQuick Timeというプラグインが必要な旨を追記した方が良いかもしれません。
苦言を申しましたがエントリー自体は非常にまとまっておりFlashとHTML5各々の利点、そしてこれからの展望が書かれており非常に良いと思います。
これからも応援してますので頑張ってください。
2011年02月02日(水) 10:58
HTML5にはセキュリティ含めて問題が多いです。
問題が多いのはどんなテクノロジーにもいえることですが、負の側面について触れないメディアやブログにあまりにも多い。
詳しくは書けませんが、HTML5の実装を強化したブラウザで一部のサイトにログインできない問題が頻発しています。
(これはログインに使われるフォームの解釈がHTML5特有のものがあるためです)
つまり今までログインできていたサイトに、ある日突然ログインできなくなるという恐ろしい現象が、HTML5によって引き起こされています。
『HTML5はWebに暗黒時代をもたらす』 という指摘が一部にありますが、これに同意せざるをえない負の現象がHTML5には多すぎます。
Flashがどうとか関係なしに、一度HTML5について冷静に捉えてほしいと切に願っております。
2011年09月10日(土) 17:03
すでにあるサイトやホームページ上にかさねる様な場合は、おなじ透明であっても透過GIFでは透明なだけで、そのしたのこれまでのページ上のリンクをクリック…等々はできないんじゃないかと思いますが、
しかし、透過フラッシュなら、透明なだけではなく下のコンテンツのリンクのアクセス等々…も、できるんではないでしょうか。
http://omaena.com/#fl
かなり変化する動作のアニメなどの場合、その変化に応じかさなったその下のコンテンツのリンクなどにもさわれる程度のすきま…等々もまた、かなり、生じ得るだろうとも考えられますし、
ただ透明というだけで、その下にアクセスなどもできない(アニメGIFその他)諸々よりは、透過フラッシュの、これは相当大きなメリットのようにも感じられているのですが?
今後もしばらく(javascript等々で)こうした、既存のコンテンツに更に重ねるといった使われ方がまだ変わらず続くかどうか、あるいは、
そうした使い方使われ方が本当に本来適切的確…といえるのかどうか、その辺殆どよく存じませんものの、ブログパーツ等と称されるものなどなど…では今現在もこうした透過フラッシュその他使用した「かさねあわせ」は結構使われているという風にも聞いた感じもします。
2011年09月10日(土) 17:20
(先日以下の投稿が投稿されていなかったかもしれませんでした。またこれにより何らかのお手数、お手間等おかけした様でしたら、それも重ねて恐縮ですがこの場をお借りし、お詫びさせて頂きます、どうか何とぞお許し下さい。)
はじめまして。都内のあるNPO団体の方に頼まれそこのサイトの管理や修正等々をやっています。
「透過flash」についてのご意見が無い様な感じもし少々投稿させて頂きたくなりました。
少し前ですが、そこのサイト以外でも使用という事で、
こうした以下↓の様なものを作りました。今もまだ各サイト掲載されてる様です。
http://www.up-front-works.jp/
http://www.helloproject.com ・・・・・
御要望としては、画像が移動など変化する事と、
それだけではなくその画像のうえからでも、したの
リンクなどにアクセスできるというリクエストだったのですが、
こちらはNPOのものですが→ http://www.tomoiki.tv/calendar/
これの上のほうの猪の子か何かなどは、確かにフラッシュの
したのリンクもアクセスもできるようなのですが、
ただ、‘実際問題’として、猪の子じゃなくバク2匹の方などですが、
そうした、各動物(?)のあいだの間隔がせまい場合など では、
「すきまもクリック」の必要なども無さそうで、‘通常のアニメGIF’で、
つまり、“わざわざ透過Flashでおこなわなくちゃならないって事でもなさそう”、
・・・だったかもしれないです。
とはいえ、いい経験というか勉強にはかなりなったという感じもしています。
それにしても。。。ぃゃなんだか結構ないわれようだナ。。。
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%BF%E3%83%94%E3%83%A9%E3%82%B9+2ch
2011年10月06日(木) 13:21
[…] Flashだとここまでできる! HTML5とFlashの機能比較 | ClockMaker…アップルの ceo スティーブジョブズ氏の苦言により、html5 は flash に取って代わるのかという論議がわりと現実味を帯びて論 […]
2011年10月27日(木) 12:18
結構時間たったけど、機能面では圧倒的にFlashが強いというのは間違いない。
HTML5の先を行く
Flash Player 11/Adobe AIR 3の新機能14選
http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/adobe_event01/01.html
2011年11月11日(金) 04:56
・・というニュースを見たので、久しぶりにこのサイトを覗いてみたのですがなんかキナ臭いことになってきましたねぇ。
ジョブスの言い分をAdobeが認めた形なのか、それとも携帯ネット端末として大きいシェアを持つアップルがFLASHに対応しないのであれば、今後も大きな開発資金を投じてプラグインを作り続ける意味が薄い、と判断したのか・・。