- 2009年11月30日 (月)
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ライブコーディングに参加しました
(当日の会場の様子、写真提供:ll_koba_llさん)
KAYACさんのイベント「ごはんとFlash」のライブコーディングに参加してきました。作ったのはこちら。
作品紹介や当日の感想は以下から。
作品紹介
今回のライブコーディングはあらかじめお題を与えられていたのですが、私は当日までアイデアを考えつくことができませんでした。そんな困っていた私のもとに、wonderfl等で情報共有している方からTwitterのリプライをもらいました。
私はこの意味不明な文字列を彼からの挑戦だと思い、この暗号らしきものを解くことにしました。
一見意味不明な文字列に見えますが、これは文字列を使った圧縮であることに気づきました。UTF-8の文字コードに取得すると一つの法則性が見えてきます。文字コードの一部がX座標、Y座標と対応しており、処理すると以下のように魚の絵が浮かんできます。
魚の絵はサンマにも見える(見えない?)ので、ごはんとFlashのお題に適合するということで、これを3Dにビジュアライズして表示しました。
[ごはんとFlash – ライブコーディング] 暗号解析から3Dビジュアライズ
元ネタ
お気づきの方もいるかと思いますが、先日開催されたFITC TokyoのスピーカーQuasimondoが紹介していたRalph Hauwert (UnitZeroOne)とのやりとりを真似させて頂きました。
もちろんpaq89さんの出題も私からお願いしたもので、ごはんとFlashに参加の方々はFITC Tokyoに参加している人が大多数でしたので、パロディであることがわかると思いこのネタを使わせて頂きました。
本当にやりたかったこと
当日の朝に仕込みとして画像を暗号化するツールを作りました。
2次元画像の変換器となっていますが、本来は3次元変換画像のイメージも編集できるように作っていました。イメージとしては「Q-BLOCK」のような編集ツールです。
こんな感じの3Dドット絵で魚のイメージが作れれば良かったのですが、
3次元にするとTwitterで発言できる文字数の10倍ぐらい必要となったので断念し2次元で行うことにしました。
参加しての感想
30分という短い時間で挑戦したのですが、すごく楽しかったです。初めの10分は余裕を見せたりしていたつもりでしたが、10〜20分あたりでコンパイルが失敗するなどすると間に合わないんじゃないかという焦りに変わってきました。手が震えるような状態ですが、震えていたら本当に失敗するので、冷静になって何のコードを書くべきか判断します。そんな結構極限の状態で30分直前に仕上がったときは何とも言えない安堵感がありました。
5人の参加者がそれぞれ別路線の作品を作られていて、同じ時間で取り組んだのにここまで表現が違うかと、それも面白かったです。
吉川さん
奥田さん
[ごはんとFlash] 背景差分でホームページ素材メーカー
(こちらのホームページもライブコーディング中に作られてました)
道家さん
河北さん
秋刀魚焼きコンピューティング
(実物のうちわで仰ぐと焼けていくというフィジカルコンピューティング)
今回このような機会を企画して下さったKAYACの皆さん、そして参加してくださった来場者の皆さん、ありがとうございました。
2009年11月30日(月) 20:24
http://whaison.jugem.jp/?eid=237
にも乗せましたの。
であわせてご覧ください。
2009年11月30日(月) 22:13
>whaisonさん
昨日はありがとうございました。
お会いできてとても嬉しかったです。
またお気軽にコメントくださいー!
2009年12月02日(水) 11:33
はじめまして。
30分でなんてAS始めたばかりのおいらには??!??!?!です。
3Dもすごいなあ。
2009年12月02日(水) 15:20
はじめまして!
30分という時間は正直きつかったのですが、
それはそれで楽しいイベントでした。
学生の頃は全然プログラミングはできませんでしたが
仕事と趣味を通して実力が一気に跳ね上がった感じです。
(もちろん、まだまだ修行中の身ですが)
ASは楽しいことが多いので、オススメですよー。