- 2017年08月18日 (金)
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webpackの入門記事を揃えています
モジュールバンドラーのwebpackの入門記事をICS MEDIAやQiitaに用意しました。@tonkotsuboy_com の記事も合わせて最新版のwebpackに対応させています。
- 最新版で学ぶwebpack入門 – ICS MEDIA
- Babel+webpackでES2015+の環境構築 – ICS MEDIA
- TypeScript+webpackの環境構築 – ICS MEDIA
- スタイルシート(CSSやSass)+webpackの環境構築 – Qiita
- Gulpで始めるwebpack 3入門 – Qiita
JavaScriptのモジュールシステムの過渡期にはCommonJSやAMDなど独自性の強いものがありましたが、標準のECMAScript 2015のModules(これをES Modulesと呼んだりESMとも呼んだり)が一般化してきました。webpack 2+ではESMのモジュールバンドルに標準対応しています。
webpackの強みはESMをバンドルする時に、Tree Shakingが使えること。ウェブのフロントエンド界隈の勉強会で議論すると、Browserifyは旧世代のツールでTree Shakingが効かないことで今の時代はまず使わない、使うとしたらwebpackかRollup.js。Rollup.jsはJSライブラリ向けで、一般的なプロジェクトではwebpackを使うということで意見が一致することが多いです。
Tree Shakingはコンパイル時に未使用のモジュールを除外してくれます。これって、ActionScript 3.0のコンパイラようなイメージ。ActionScript 3.0が10年以上前に実現していたことがようやく2017年になってJavaScriptでもできるようになってきた印象です。
投稿者 : 池田 泰延
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