- 2009年06月09日 (火)
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Apple WWDC基調講演 / Safari 4 正式版リリース
今回のアップルのイベントWWDCの基調講演ですが、一Appleファンとしては逃さず見てました。私としては今回次のポイントが特に興味を持ちました。
- 新OS Snow Leopard が9月リリース (Leopardユーザーは29ドル)
- Snow LeopardはLeopardと比較して6GBのディスクスペースを節約
- アルミの13インチMacBookはMacBook Proファミリーに
- Safari 4、本日ファイナルバージョンをリリース
- QuickTime Player Xは新しいインターフェイスを搭載、アイコンはメタリック調
- iPhone OS は 3.0に(6/17リリース)
- Find my iPhone機能、MobileMeユーザが紛失したiPhoneを探せる機能
他にも発表された内容がありますので、そちらはアップルのサイトや、Apple LINKAGEが参考になると思います。
で、本ブログではウェブがメインテーマですので、Safariについてまとめてみたいと思います。
Safari4 早速正式版を入手
Mac版もWindows版も正式版がダウンロードできるようになってました。
ソフトウェアアップデートで正式版となったSafari4がダウンロードできました。使ってみた感想としてはベータのときよりインターフェースが改良されていて、バージョン3や4 beta版と比べてとても使い勝手が良い印象です。
↓Mac 版
↓Windows 版
- ページがさくさく開く
- 検索バー/ロケーションバーはインタプリタ形式で検索候補が表示される(早くなった印象)
- Safari4が正式版となったことでメニュー周りが日本語化されている
- タブの位置が変更になった(Safariの場合、正式版のようにロケーションバーの下にあるほうが使いやすいかも)
Safari 4のレンダリング
例によってACID3テストも100点のクリア。ちなみにIE8は 21/100。
またJavaScriptの実行速度については、Safari 4 は SunSprider というレンダリングエンジンが搭載されていて、 IE8 より 7.8 倍速くChromeより高速らしいです( Chrome は IE8 より 5.4 倍、Firefox 3 は 1.7 倍)。
確かにGmailを開くのが早くなったような気もしますし、Windows の Google Chrome のようにサクサク感があるのでとても好印象。
プラグインのマウスジェスチャー用の「SafariGestures」も動作するので非常に快適です。
Safari 4 のユーザーエージェント
開発者用にユーザーエージェントを掲載しておきますね。
Mac OS X 10.5
- Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_5_7; ja-jp) AppleWebKit/530.17 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Safari/530.17
Windows Vista
- Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja-JP) AppleWebKit/530.17 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Safari/530.17
今回の発表は UStream や速報サイト、Twitter 界隈の人たちと楽しくチェックさせて頂きました。ニュースサイトも数時間後にまとまるでしょうから、そちらのチェックも楽しみです。
2009年06月09日(火) 09:00
Apple WWDC基調講演 / Safari 4 正式版リリース | http://tinyurl.com/m4gjhe
2009年06月09日(火) 10:22
4βの最上部タブにすっかり馴れたのに…… Apple WWDC基調講演 / Safari 4 正式版リリース | http://tinyurl.com/m4gjhe
2009年06月09日(火) 14:04
メニュー自体が文字化けしてるよ・・・