アンダースコアとハイフンで効率よいファイル・フォルダ命名方法

SEOでは一般的にアンダースコアとハイフンは意味合いが違うと言われています。URL最適化5つのSEOポイント | Web担当者Forumによれば、次の通りの使い分け方法があるようです。

ハイフンとアンダースコアは検索エンジンに対する意味合いが異なります。ハイフンは文字通り単語を分離するために使われる記号なので、ハイフンの前後の単語は個別のキーワードとして認識されます。逆に、アンダースコアは前後の単語を連結するので、アンダースコアも含めた1つのキーワードとして認識されます。

本記事で紹介したいのは、この使い分けはSEO以外でも一般的だということです。試してみたところWindows / Mac でも同様の現象が確認できます。

アンダースコア(_)をつけたファイル名でダブルクリックした場合

アンダースコアは連結された単語と見なされるため、全て選択される

090620_filename_01

ハイフン(-)をつけたファイル名でダブルクリックした場合

ハイフンで分けた部分は独立した単語として認識されるため、ダブルクリックすると各単語ごとに選択される

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ファイル命名の使い分けに

上の例のように、仕事がら書類のファイル名を「日付_案件名_資料名.拡張子」というルールで私はつけています。連結文字をハイフンにするかアンダースコアにするかいつも迷っていたので、この発見はヒントになりそうです。

例えばファイル名で各単語ごとに選択することが多い場合はハイフン(-)で連結したほうがいいでしょうし、HTMLコーディング等で画像名を素早く選択したい場合は、まとめて選択できるアンダースコアで連結したほうがいいでしょう。

まとめ

“-“と”_”ではダブルクリックの選択状態にも影響します。自分にあった使い分けをすると、HTMLコーディング(ファイル・フォルダ名の取得時間の短縮)、プログラミングの変数名など効率よく管理できるかも。

ちなみに私は二つの文字を今まで逆の意味合いで思い込んでいました。

投稿者 : 池田 泰延

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