- 2011年12月24日 (土)
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Stage3D対応のAway3D 4.0 – パーティクル表現
世間はクリスマスかもしれませんが、今日もFlash Player 11のStage3Dに対応した3Dライブラリ「Away3D ver4」の紹介。今回はシンプルな3Dのパーティクル表現を試してみました。
パーティクル表現には、Flint Particlesというパーティクルライブラリを使っています。本ブログでは以前、パーティクル表現のためのAS3ライブラリ「Stardust」を紹介したことがありましたが、FlintはStardustのベースになったライブラリです。Flintは昔から開発が進んでおり、Stage3Dの各種フレームワーク(Away3D, Alternativa3D, Flare3D, Starling)にも対応しているなど、今も積極的にコミットされています。
ということで、Stage3D対応のAway3D 4.0 alphaとFlintとの組み合わせはどんなものかと、以前作ったPapervision3D + Stardustのデモ「[Stardust] 3Dオブジェクトの軌道にパーティクルをつける」を移植してみました。
感触としては、
- FlintがStardustとかなり似たAPIなので使いやすい(とはいえ、クラス数が多く制御としては難しいライブラリの部類に入ると思います)
- 今回のデモでは使っていませんが、パーティクル別にスケール・アルファ・色の加工ができ様々な表現が試せる
- オブジェクトのキャッシュ機構が搭載されていて、パフォーマンス軽減の工夫がされている
- パーティクルの個数を減らせば、Stage3DのCPUモードでもそれなりに動く(描画より計算にコストがかかっている印象)
という感じで、使い方さえ習得すれば結構な表現を試せそうな印象を持ちました。
次回は、Away3Dのフィルター機能とパーティクル機能を組み合わせたデモを紹介したいと思います。
2012年01月10日(火) 16:27
これはマーベラスといわざるをえない。
Air For Androidのアプリとかでもこのエフェクト使いたいな~