FITC Tokyo 2009に行ってきました

FITC Tokyo 2009

いろんな方がすでにレポートをブログにまとめていますが、私も感想をまとめてみたいと思います。

Sneak Peek of MAX 2009 (Leeさん)

Adobe Creative Suite 5 に関する内容。

  • Flash CS5の新機能紹介(主にiPhone書き出し)
  • 質疑応答でWindowsでもiPhone書き出しができるとの回答 (KaedeASさんGJ)
  • Flash Builder 4はデータベースのテーブルと連携するためのPHPを書き出すことができる
  • Adobe AIR 2の紹介

展示スペースにおいてあったFlash CS5を触ってみたのですが、ActionScript パネルの自動補完がとてもよい感じでした。カスタムクラスの補完や自動import文入力など実用的に十分使える印象です。がっつりしたコードでなければサードパーティ製エディターを使う必要がなくなってくるのでは、と思いました。

Making Things Move (キースさん)

数式で動作させるアニメーションについて。速度(速さ+方向)や、Box2Dのようにオブジェクトを摩擦を付けたりバネを付けたりして動かすActionScriptを解説されました。本の内容そのままだったのですが、とてもわかりやすい説明だったので初級者の方には有益な情報だったのではないかと思います。

ちなみに私も勉強がてらイヤホンを外して聞いてみたのですが、専門的な内容になると英語を聞き取れるまでになっていないと残念な気持ちになりました。最近は、挨拶程度であれば分かるようになってきたのですが、まだまだ頑張らないとですね。

Connecting the Dots (クァジモンドさん)

ActionScript というツールを使っての数学的アプローチを紹介する内容。いろんな方も感想をまとめてますが、一番驚愕した内容でした。素数からグラフィックの法則性を導き出すアプローチ、ラルフ(UnitZeroOne)とやりとりした圧縮の話など、始終面白かったです。

なお、クァジモンドさんはプレゼンもとても上手。通訳ではなくネイティブで発表を聞けたらいいなと悔しく思いました。

ちなみに翌日のライブコーディングでは、早速「圧縮の話」を取り入れさせて頂きました。

Powering The World’s Most Advanced Mobile Devices

NVIDIAからのスマートフォンでのGPUに関する内容。Tegraというスマートフォン向けのグラフィックボードを使うと、Flashのベクターグラフィックスも高速に再生され、Core 2 DuoのPCで表示するのとほぼ同等(PCより僅かに高速)で消費電力も10分の1に抑えられるようになります。

Quick as a Flash (グラント・スキナーさん)

Flashのパフォーマンス最適化の話。割と知られているTipsがいくつかありましたが、普段使っていて呼び方の知らないTipsも名前を紹介されていたのでノウハウが蓄積される感がしました。

また特に、sprite.z=0やGC (ガベージコレクション)回避のためのオブジェクトプールの話は新鮮でした。フレームレートを高くするとGCを行う時間が無くなってしまい、どこかのタイミングで一気にGCされ処理が固まるという話もなるほどと思いました。

Big Spaceship :: Digital Creative Agency

米国のWeb制作会社の話。技術的な話というよりは、制作プロダクションとしての話を中心に紹介されてました。楽しんで制作するためにはみたいな話もありました。

感想

FITC Tokyo 2009は最高に満足できるイベントでした。各スピーカーの話は上記の通りインスピレーションを得ましたし、日本各地からいらした多くのFlashクリエイターの方と交流しました。中にはブログ等で尊敬している方々に初めてお会いすることができ、本当にイベントに行って良かったと思いました。

また、名刺交換の際に「いつもブログを見ています」とコメントをもらうと、とても嬉しかったです。FITC Tokyoで得たインスピレーションをブログの原動力の一つにして、今後もアウトプットしていきたいと思います。

最後に、FITC Tokyo 2009を企画されたスタッフの方々、こんな素敵なイベントを開催頂きありがとうございました。

他の方の FITC Tokyo 2009 感想記事

投稿者 : 池田 泰延

BookMark

いかがでしたでしょうか、ブックマークはこちらからどうぞ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Comment/Trackback 2件