2009年のFlash界隈を振り返る

2009年のFlash界隈ついて感じていることをざっくばらんにまとめてみようと思います。

wonderflの登場

wonderfl自体は昨年2008年12月の登場でしたが、今年一年でFlasherに与えた影響が大きかったサービスだと思います。

BillionMilesAway Blogに紹介されているとおり、「無名だったFlasherたちが一気に有名になったり、普段はWebをやってない人たちが遊び半分で作ったものがすごかったりと」という文章が、結果を物語っていると思います。

ブログを持っていない方のコードであったり、世に出すまでもないような実験コードも投稿されることで、全体的には公開されているFlashのデモの数が大量に増えました。

コードをfolkすることでロジックや表現が昇華されていき、Flashそのものの可能性が大きく開かれたことも見逃せません。パーティクル祭などは好例で、高速化の検証や通信系の新手法(twitter連動union プラットフォームの利用)など先端的なナレッジが広く知られるようになりました。このあたりはBeautiflのPV順を見れば、秀逸な作品がどれだけあったかがわかります。

私自身も非常に学ぶことが多く、この一年のスキルアップの大半はwonderflの影響があったと思っています。

twitterの普及

昨年以前もtwitterは流行っていましたが、今年はFlasherの間では完全にキャズムを超えました。FlasherがTwitterを始めることで得られるメリットもブログの記事にまとめましたが、最近はTwitterを使っていないと機会損失するケースが増えてきたように考えています。

Twitterではバズりやすくなっており、情報の波及がより早くなっています。TwitterのURLのクリック数は計測できますが、ブログの記事を書いた直後30分以内に平均150 クリックが得られています。より多くの方にバズったとき(RTされたとき)は最大で600 クリックほどの効果があり、ブログ運営する中でも非常に有効なメディアとして見ています。

ちなみに参考までにお知らせすると、RSSリーダーのクリック数は一日一記事あたり100前後で、長期間的には平均200クリック(1700ビュー)ぐらいです。あっ、ちなみに全文配信してますが、RSSリーダー上だとデモの再生が正しく表示されないので、ブログ上で読んだほうが良いですよ。

※最近はRSSリーダー離れが進んでおり、Twitterで代用されている方も増えてきたようです。

また、私の経験で言うとBeautiflの立ち上げFlashDevelop.jp を立ち上げはTwitterのコミュニケーションなしでは起こりえないものだったことも、書き残しておきます。

逆にtwitterが普及したデメリットとしてブログ記事が減りました。ブログ記事の場合は実装するに当たっての思考や技術的な解説が書かれることが多かったため、この傾向はちょっと寂しいかと思っています。

要はコードのコピペばかりで問題解決するのはNGで、考え方のヒントやインスピレーションを得て応用していくことのほうが大事だと思うからです。。

来年は

Flash CS5のFlashからiPhoneアプリが作れるようになったり、スマートフォンでのFlash Player 10.1の搭載、AIR2.0 (?)など、新しい技術がでてくるので楽しみにしています。ブログの投稿は失速させずに、勉強していきたいと思っていますので、来年も引き続きよろしくお願いします。

投稿者 : 池田 泰延

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