Flash CS4の新機能 日本語でまとめました

9/23 海外のAdobeのサイトでCreative Suite 4(CS4)が発表されました。一通り全ソフトで目を通したのですがここではFlash CS4に絞って新機能を日本語訳にしてまとめてみました。

オブジェクトベースのアニメーション

従来のキーフレームの代わりにオブジェクトを直接操作してトゥイーンを作る機能。

3D変形

いわずも知られたAstroの新機能の一つ。3Dのサポートです。タイムラインでも3D回転ツールが用意されていてXYZ方向に回転させることができます。

ボーンツールを使ったインバースキネマティクス

「これはすごい」のタグをつけたくなる新機能。シェイプで骨を作ることで簡単に腕のアニメーションを作ることができます。クレーンや人形などいろいろ使い道がありそうです。

スプレー機能

フォトショのブラシのような機能。シンボルを設定するだけで万華鏡(kaleidoscope)のようにオブジェクトをちりばめることができます。回転や大きさをランダムに設定することができます。

モーションエディター

昔から個人的に切望していた機能。After Effectsに似たタイムラインベースのパラメータ設定ができるようになります。回転、サイズ、位置、フィルターなどキーフレームで調整できます。アニメーション制作がかなりやりやすくなるはずです。

モーションプリセット

付属のモーションが用意されておりそれをオブジェクトに適用することができる機能。自分で作ったプリセットを保存・適用もできます。

メタデータ(XMP)のサポート

写真などの素材のメタデータ(キーワードやレート)をサポートしています。CS4製品でPremireやAfter Effectsでも搭載されているようですが、個人的にはあまり使うことはなさそう。

メディアエンコーダーでのH.264サポート

従来のOn2に加えてH.264(MPEG-4 AVC)ビデオのエンコードがサポートされます。

XFLサポートによるInDesignやAfter Effectsのプロジェクトの読み込み

After Effects CS4からXSLファイルに書き出すことで、Flash CS4にプロジェクトファイルを読み込むことができます。製品Flash CS4の紹介ページには文章だけですがAfter Effectsのページにビデオで紹介が載ってますので、詳しくはこちらをご覧になるといいと思います。ビデオを見る限りは結構忠実に再現されている模様。プロパティーがどれだけ対応されているのか気になります。

Pixel Bender

これもAstroで知られた機能の一つ、GPUを利用したリアルタイムエフェクト。Pixel Benderは落ち着いたら勉強したいです。

Flex開発者とのコラボレーション

Flexで作ったコードだけのSWCがFlashでも読み込めるようになるとのこと。現状のFlex 3→CS3では手間なこと(?)をしないと読み込めなかっただけに、これもうれしい機能。

【おまけ】他製品を眺めて一番すごいと思った機能

Premire Pro CS4の「Speech Search」機能。これはビデオの音声をテキストに変換する機能です。変換されたテキストからビデオのヘッダを逆算することもできます。きっと日本語はサポートされないと思いますが、チュートリアルビデオの制作や字幕制作で役立ちそうな機能です。

【まとめ】Flash CS4はアニメーションツールとして進化

インバースキネマティクスやモーションエディターなどアニメーション/モーション関連の機能が強化された印象を持ちました。AstroのPixel Benderや3Dもスクリプト方面では進化しているはずなので、タイムライン派もスクリプト派もどちらもバージョンアップの恩恵を受けそうです。

一応、ビデオと照らし合わせたりして理解したつもりですが、日本語訳で間違っている箇所がありましたらご指摘頂けると幸いです。日本での発売や価格も気になるところです。

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投稿者 : 池田 泰延

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