- 2009年02月01日 (日)
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PV3Dの球面に対して波紋効果(Waterball)
3Dの球面に対して波紋効果を試してみました。
昨日の F-site MAX で Ralph Hauwert 氏が「Papervision3D + Water Simulation = Waterballs」というクールなデモを紹介されていたので、作りたくなって試してみました。Ralph 氏のブログではソースは公開されていないようでしたので別のアプローチかもしれませんが、「Water ripples revisited (AS3-only version)」の波紋効果をお借りして作っています。
※ソースは PV3D (rev. 869)と David 氏の Rippler クラスを使用しています。別途ダウンロード下さい。
球面に波紋効果を適用するロジックの紹介
- Step 1 : ビットマップを置いただけの MC を作成
- Step 2 : 球面に Step1 で作った MC のテクスチャーを貼付ける
- Step 3 : 3D におけるマウス座標を Mouse3D を使って取得し、Step2 のテクスチャーに2Dベースで波紋効果を適用する
Step3 のマウス座標取得やテクスチャの制御は「Flash Player 10でPV3D上の落書きを保存してみる」が参考になると思います。
バンプマッピングは挫折
PV3D のバンプマッピング自体は「PV3Dで表面に凹凸ができるバンプマッピングを試しました」で紹介したとおり、簡単にできるのですが、次の2点がわからず断念しました。もしもご存じの方がいらっしゃいましたら教えて頂ければ幸いです。Ralph 氏のデモは陰影が付いている気がするのですが・・・
- PV3D の ShadedMaterial に MovieMaterial のアニメーションを適用する方法が不明だった
- ShadedMaterial を使った場合に Mouse3D の取得値がおかしい(やたら小さくなる)
2009年02月03日(火) 01:55
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