ClockMaker Blog の年間アクセス解析 2010

今年もあと 2 日。昨年に続き今年の当ブログアクセス解析をまとめてみました。期間は 1/1〜12/29 の 12 ヶ月分で、 Google Analytics で集計しています。今年は年間を通して忙殺されていたため本数が激減しており、執筆したブログ記事は昨年の3分の1となる 51 個でした。

ただし過去の蓄積された記事がロングテール的にアクセス解析の結果を押し上げており、年間のPVは昨年の2倍となる 1,146,750 PV / 613,880 セッションという結果となりました。

それでは以下詳細です。

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Android タブレットの Galaxy Tab があまりにもステキ過ぎる件

周りの Flash 開発者から評判がよい Android タブレットの Galaxy Tab を購入しました。2週間ほど使ってみたのですが、その雑感を紹介します。

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PV3D演出サンプルNo.10: 3D Physics

先日紹介した ActionScript 3.0 の 3D 物理演算ライブラリ「jiglibflash」を使って、Flash のデモを作成しました。球体と地面の衝突で、リズムに合わせた音を発したり、地面が発光する感じの演出にしています。

この作品のポイントは次のようなところ。ちなみに 3D エンジンには定番の Papervision3D を使用しています。

  • 加速度センサーと 3D 物理演算の重力を同期(Android)
  • 3D 物理シミュレーションの衝突を、動的サウンドライブラリ「SiON」と同期
  • ライブラリ「Stardust」 によるパーティクル演出

以下、技術的な解説です。

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ActionScript 3.0 での 3D 物理演算ライブラリ「jiglibflash」

ActionScript 3.0 での 3D 物理演算ライブラリ「jiglibflash」を使ってデモを作ってみました。このデモの 3D エンジンには定番の Papervision3D を利用しています。

以前「JigLibFlash と SpringCamera3Dで3Dゲームっぽい動きを実現」という記事で jiglib を紹介しましたが、このライブラリをブログで紹介するのは実は 2 年ぶり。jiglib はその間も頻繁に更新されており、Flash Player 10 対応による高速化と、API の命名規則が C 言語風のものから ECMA ( ActionScript ) 風のものに変わっていて扱いやすくなっています。当ブログは特にここ数ヶ月時間がとれず更新頻度が落ちているわけですが、少しづつ時間を作ってデモ作りを再開してみようと思います。

ActionScript 3.0で日本語対応のPDFが作成できる「purePDF」のサンプル

ActionScript 3.0 からクライアントサイドだけで PDF を作成できる AS3 ライブラリに AlivePDFpurePDF があります。最近は「purePDF」が日本語に対応しているとかで評判が良かったりするのですが、試してみようにも公式で提供されているサンプルが少しばかり難しめです。そこでシンプルなサンプルを用意してみました。

ソースコードは Adobe Flash Builder 4 のプロジェクトで用意していますが、Flash Professional や FlashDevelop でも利用することができます。以下、具体的な使い方を解説します。

※ライブラリとフォントは公式サイトから別途ダウンロードください

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Android Usability Seminar 2010 発表資料「Flash PlatformによるAndroidアプリ開発のこれから」

2010 年 11 月 27 日に開催した Android Usability Seminar 2010 のフォローアップとして「Flash Platform による Android アプリ開発のこれから」のスライドをシェアします。

この発表は今まで Flash を触ったことがない方を対象に、最新の Flash Platform 事情や Android アプリ開発のための技術を紹介した内容になっています。

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Adobe MAX 2010 RETWEET 発表資料「スマートフォンアプリ開発とFlexフレームワーク"Hero"入門」

2010 年 11 月 25 日に開催した Adobe MAX 2010 RETWEET のフォローアップとして「スマートフォンアプリ開発と Flex フレームワーク “Hero” 入門」のスライドとサンプルをシェアします。

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Adobe MAX 2010 関連記事の総まとめ

Web業界が最も注目する一年に一回のイベント、Adobe MAX。今年のAdobe MAX 2010は10月末にて開催され、数多くのメディアやブログで最新情報が報じられました。Web業界にいる身としては、見逃すわけにはいかない情報ばかりなので、効率よくチェックできるようにまとめてみました。

メディアによってフォーカスしている部分が違ったりするので、出来る限りすべての記事をピックアップしています。行われたセッション/分野ごとに記事を分けていますので、見逃した記事があればぜひチェックしてみてくださいませ。

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次の世代のFlash Playerは凄いことに!GPUにより数十万ポリゴンが60FPSで動く

今年のAdobe MAX 2010で発表された新技術の一つにFlash Playerの新しい3D APIがあります。現状のFlashの3Dでは数千のポリゴンしか処理できませんが、次の時代のFlash Playerでは数十万のポリゴンが処理できるようになります。これは従来と比べて 100倍ものパフォーマンスとなります。どのぐらい凄いかというと、次のビデオを見てもらえばわかるはず。

数十万のポリゴンをHDサイズのフルスクリーンにおいて60 FPSで処理される、という鬼のようなパフォーマンス。なおかつ、CPUの使用率が減るというエンドユーザーに優しい恩恵付き。この技術はFlash PlayerからGPUを利用することにより可能になったものです。コードネームは「Molehill」と呼ばれており、2011年中旬のリリース予定で開発が進められています。

こういったブラウザ上で動くプラグイン・実装として「Unity3D」や「WebGL」 (HTML5時代のブラウザAPI)がありますが、最も普及率の高いFlash Playerでハイクオリティな3Dが動作することは注目です。

それでは、Adobe MAXで紹介された詳しい仕様について紹介します。

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Flex SDK 4.5 “Hero”を使って、お手軽Androidアプリ開発

以前、モバイル向けFlexフレームワーク発表についての記事が注目を集めたことがありましたが、( fladdict » Adobe, Mobile用Flex を発表 )、ついにそのプレビュー版が公開されました。

そこで早速、このHeroというFlexフレームワークを使って、Androidアプリをつくってみたので紹介します。Adobe Labsからダウンロードできる次期 Flash Builder “Burrito” プレビュー版をインストールすることで、Flex SDK 4.5の開発環境が整います。今回はこのソフトを使ってAndroidアプリを作りました。

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